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耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科は、私たちが生活するうえで欠かせない「聞く」「嗅ぐ」「味わう」といった感覚、そして「呼吸する」「話す」「飲み込む」という生命を維持し、豊かにするための重要な機能を専門に診る診療科目です。東京都江戸川区にあるすぎやま耳鼻咽喉科クリニックは、小岩駅北口から徒歩1分という利便性の高い場所で、みみ・はな・のどのあらゆる不調に対応しています。私たちは、日本耳鼻咽喉科学会専門医として、乳幼児からご高齢の方まで、地域の皆さんが安心して相談できるクリニックを目指しています。耳鼻咽喉科の領域は非常に繊細で、外側からは見えない部分に原因が隠れていることも多いため、マイクロスコープや内視鏡(ファイバースコープ)を用いた精密な診察が不可欠です。少しでも違和感を覚えた際に「これくらいで受診してもいいのかな」とためらわず、気軽に相談していただける窓口でありたいと考えています。早期発見と適切な治療を行うことで、皆さんの生活の質が向上するよう、誠心誠意サポートいたします。

耳鼻咽喉科で診る症状

耳鼻咽喉科で扱う範囲は非常に広く、みみ、はな、のど、さらには首の腫れやめまい、顔面の動きなど多岐にわたります。日常生活で感じやすい代表的な症状について解説します。

耳に関するお悩み

  • 耳が痛い、かゆい、耳だれが出る
  • 耳が詰まった感じがする(耳閉感)
  • 音が聞き取りにくい、急に聞こえなくなった
  • キーン、ブーといった耳鳴りがする
  • めまいがする、立ち上がるとフラフラする

耳の痛みは、お子さんの場合は急性中耳炎であることが多く、放置すると痛みが強くなったり熱が出たりすることがあります。また、急激な難聴は早期の治療開始がその後の経過を大きく左右するため、早めの受診が重要です。

鼻に関するお悩み

  • 鼻水が止まらない、鼻が詰まって苦しい
  • くしゃみが頻繁に出る
  • 鼻の奥が痛い、頬や額が重い感じがする
  • においが分かりにくい
  • 鼻血がよく出る

鼻の症状は集中力を低下させたり、睡眠の質を下げたりすることがあります。アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)や副鼻腔炎(ちくのう症)など、原因を特定して適切な処置を行うことで、日々の生活がぐっと楽になります。

喉やその他のお悩み

  • 喉が痛い、飲み込むときに違和感がある
  • 声が枯れる、声が出しにくい
  • 喉に何かつまっている感じがする
  • 咳が長引いている
  • 首の周りにしこりや腫れがある

喉の痛みや違和感は、風邪の初期症状だけでなく、声帯の病気や食道、咽頭の炎症などが隠れている場合もあります。特に長引く声枯れや喉の違和感については、内視鏡で直接状態を確認することが大切です。

耳鼻咽喉科で診る病気

当院では、耳鼻咽喉科全般の疾患について診療を行っております。ここでは臨床現場でよく拝見する代表的な疾患を紹介します。

耳の病気

中耳炎は、鼓膜の奥にある中耳に細菌やウイルスが入り込んで炎症を起こす病気です。お子さんに多い「急性中耳炎」や、痛みがなく耳に水が溜まる「滲出性中耳炎」があります。また、大人の方では加齢による難聴のほか、突然耳が聞こえなくなる「突発性難聴」や、自分や周囲が回っているように感じる「メニエール病」などの診療も行っています。当院では補聴器相談も実施しており、聞こえの悩みに対して多角的なアプローチが可能です。

鼻の病気

アレルギー性鼻炎は、ハウスダストや花粉などが原因で、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりが起こる疾患です。また、副鼻腔炎(いわゆる、ちくのう症)は、鼻の周りにある空洞に膿が溜まる病気で、頭重感や不快なにおいの原因となります。放置すると慢性的になりやすいため注意が必要です。そのほか、鼻中隔偏曲症(鼻の仕切りが曲がっている状態)による慢性的な鼻詰まりなども診察しています。

喉の病気

喉の痛みや腫れを伴う咽頭炎・扁桃炎は、悪化すると高熱が出たり食事が摂れなくなったりすることがあります。また、声帯にポリープができる「声帯ポリープ」や、逆流した胃酸によって喉が荒れる「逆流性食道炎(咽喉頭逆流症)」も増えています。喉の違和感はストレスからくることもありますが、まずは器質的な(物理的な)異常がないかをしっかり確認することが重要です。

耳鼻咽喉科に関する検査や設備

江戸川区の西小岩にある当院では、正確な診断のために以下の検査や機器を導入しています。患者さんの状態に合わせて最適な検査を選択します。

聴力検査(オージオメータ)

防音室の中でヘッドホンを装着し、どの程度の大きさの音が聞こえるかを測定します。高い音から低い音まで細かくチェックし、難聴の種類や程度を把握します。補聴器が必要かどうかの判断や、突発性難聴などの経過観察にも欠かせない検査です。

電子内視鏡検査(ファイバースコープ)

非常に細く、しなやかなカメラを鼻から挿入し、鼻の奥や喉の状態をモニターで確認します。当院の内視鏡は細いため、痛みや不快感を抑えて検査を行うことができます。自分では見ることができない喉の奥や声帯の腫れ、赤みを直接視認できるため、非常に診断価値の高い検査です。検査の結果は患者さんと一緒に画面を見ながら、わかりやすく説明いたします。

ティンパノメトリー

耳の穴を密閉して圧力をかけ、鼓膜の動きやすさを調べる検査です。主に滲出性中耳炎など、鼓膜の奥に水が溜まっているかどうかの判定に用いられます。短時間で終わり、痛みもないため、小さなお子さんの耳の検査にも非常に有効です。

耳鼻咽喉科についてのよくある質問

Q1. 鼻水だけの受診でも大丈夫ですか?

A1. もちろん大丈夫です。単なる鼻水だと思っていても、奥で副鼻腔炎を起こしていたり、アレルギーが原因であったりすることもあります。鼻水を吸い取るだけでも症状が和らぎ、夜ぐっすり眠れるようになることも多いので、ぜひお気軽にお越しください。

Q2. 子供が耳を触って痛がっていますが、夜間はどうすればいいですか?

A2. 急な耳の痛みがある場合は、まずは市販の解熱鎮痛剤があればそれを服用させ、耳の周りを冷やすことで痛みが緩和することがあります。翌朝には必ず耳鼻咽喉科を受診してください。中耳炎が悪化して鼓膜に影響が出る前に適切な処置を受けることが大切です。

Q3. 補聴器の相談には予約が必要ですか?

A3. 当院では補聴器相談も行っております。まずは聴力検査を行い、医療的な治療で改善する可能性があるか、補聴器が適応となるかを判断いたします。診療時間内にお越しいただければ、専門的なアドバイスをさせていただきます。

Q4. 花粉症の薬はいつから飲み始めるのがいいですか?

A4. 花粉が飛び始める少し前(1週間から2週間程度前)から服用を始める「初期療法」が効果的とされています。症状がひどくなってからよりも、軽いうちに対策を打つことで、シーズン中の不快感を抑えることが期待できます。

当院の耳鼻咽喉科診療について

すぎやま耳鼻咽喉科クリニックでは、患者さんに寄り添い、丁寧でわかりやすい説明を何よりも大切にしています。小岩駅のすぐ近くという場所柄、お仕事帰りの方や通学途中の学生さん、そして近隣にお住まいのご家族連れまで、幅広い世代の方にご来院いただいております。

私たちが耳鼻咽喉科の診療で常に心がけているのは、日本耳鼻咽喉科学会専門医としての確かな知見に基づき、目に見えない「不快感」の正体を突き止めることです。耳鼻咽喉科の疾患は、他人からはわかりにくい痛みなのどの違和感が多く、患者さんは不安を感じておられることが少なくありません。だからこそ、当院では内視鏡画像などを実際にお見せしながら、「今、どのような状態にあるのか」「なぜこの治療が必要なのか」を納得していただけるまでお話しするようにしています。

特にお子さんの診療においては、無理に治療を進めるのではなく、まずはクリニックという場所に慣れてもらい、安心してもらうことから始めます。中耳炎や鼻炎をしっかり治すことは、お子さんの健やかな成長や学習意欲にもつながります。また、お年寄りの方の難聴についても、ただ「年だから」と諦めるのではなく、補聴器などの選択肢を含めて人生をより楽しく過ごすためのお手伝いをしたいと考えています。私たちは、聴力検査や内視鏡検査を駆使し、地域の皆さんの「健やかな聞こえ」と「快適な呼吸」を守るパートナーでありたいと願っています。

みみ、はな、のどのトラブルは、早めの対処がその後の経過(予後)を左右することがあります。少しでも「おかしいな」と感じたら、どうぞ遠慮なくすぎやま耳鼻咽喉科クリニックへご相談ください。江戸川区西小岩の地で、皆さんの健やかな毎日を支えるために、真摯に診察に取り組んでまいります。皆さんの不安が安心に変わるよう、スタッフ一同、あたたかくお迎えいたします。

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